WPLを活用した職場育成力向上研修

WPL（Management of Workplace Learning）は、人材を成長させる「現場での学び」を客観的に評価するツールです。WPLのベースには、「現場における経験学習が促進されることで人材が成長する」という経験学習の考え方があります。そして、現場で経験学習が促進されるためには、個人が経験学習サイクルを回す力（＝個人成長力）と、それを支援する職場環境（＝職場育成力）が必要だと考えます。
本研修は、WPL診断結果を活用して、職場育成力の向上（組織開発）、個人成長力の向上（人材開発）による「人が育つ職場」づくりを目指すものです。

１．オリエンテーション

​研修のねらい・進め方・チェックイン等

２．経験学習

部下の成長の基本となる「経験学習」についての理解を深めると同時に、参加者の経験学習の実態および育て上手度の現状をチェックリストを用いてセルフチェックします。

３．WPL診断（職場診断表）の分析

WPL職場診断表の診断結果を分析すると同時に、WPL職場用リフレクティブシートを用いて、「育成風土」における職場の強み・弱みを振り返ってもらいます。

４．WPL診断（個人診断表）の分析/1on1の進め方

WPL個人診断表の診断結果を分析し、それに基づき部下との1on1ミーティングの進め方を検討してもらいます。

５．職場改善ミーティングの進め方

WPL職場診断表・個人診断表の診断結果を踏まえて、職場改善ミーティングの進め方を検討してもらいます。また、ミーティングの運営スキルとして、効果的なファシリテーションの方法を学びます。

６．まとめ

チェックアウト等