ニッポンの新人研修をアップデートせよ

オンライン新人研修 DTPF

立教大学・中原淳教授 開発・監修による新人育成の年間プログラム。全4回の「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」に往還により、新人のトランジションをサポート。

  • 新入社員研修
  • 中原淳 監修
  • 経験学習
  • ストレスマネジメント
  • ジョブクラフティング

概要

立教大学・中原淳教授が提唱する「新人研修をアップデートする5つのコンセプト」に基づいて開発された新人研修プログラムです。「集中詰め込み、現場ポットンバイバイモデル」「『武器』を渡しきりモデル」「学びと仕事の『分断』モデル」「やりっぱなしの学習効果測定なしモデル」「はびこる精神主義モデル」といった従来の新人研修モデルをアップデートさせます。

全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートします。

特徴

  1. 特徴01

    年間のトランジションサポート

    導入研修以後の新人育成を現場に任せっきりにしてしまうのではなく、全4タームの研修プログラムを定期的・継続的に実施することによって、年間を通して、新入社員のトランジションを支援します。

  2. 特徴02

    ベストタイミング

    新人期に想定される壁(課題)に合わせて学習テーマを設定しています。本人にとってニーズや必然性が高まるベストなタイミングで、壁(課題)を乗り越えるための「武器」を提供します。

  3. 特徴03

    学びと仕事の「往還」

    研修での「学び」と現場での「仕事」とのリンクを重視しています。「事前課題→研修→事後課題→振り返り」のサイクルで、学びと仕事を「往還」することによって、現場での実践と定着を促進します。

  4. 特徴04

    学習効果の定期測定

    研修での学びとアクションプランの「上司・先輩との共有&振り返り」の徹底と、プログラム開始前&終了後のエンゲ―メントサーベイの実施によって、研修の効果をしっかりと測定します。

  5. 特徴05

    危機を乗り越える具体的スキル

    精神主義・気合いを要求するのではなく、新人期に誰もが直面するリアリティショックや、業務的・心理的な課題を乗り越え、成長していくために必要となる具体的スキルを付与します。

監修・開発者紹介

監修・開発

中原 淳

立教大学経営学部教授

立教大学大学院経営学研究科リーダーシップ開発コース主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所副所長などを兼任。博士(人間科学)。1998年東京大学教育学部卒業。大阪大学大学院人間科学研究科で学び、米マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学准教授などを経て現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発、組織開発を研究している。著書に『組織開発の 探究』(共著、HRアワード2019書籍部門・最優秀賞受賞)、『研修開発入門』(共にダイヤモンド社)、『職場学習論』、『経営学習論』(共に東京大学出版会)、『サーベイ・フィードバック入門――「データと対話」 で職場を変える技術』(PHP研究所)ほか多数。

監修・開発

鈴木 英智佳

株式会社ラーニング・クリエイト代表

1997年、慶應義塾大学商学部を卒業。花王株式会社にて人事部門に在籍後、教育研修ベンチャー企業に転職。 研修プログラムの開発・個社向けカスタマイズから講師担当の責任者として、100名を超える契約講師の採用・育成・アサインなど研修提供の全プロセスをマネジメント。2011年に独立し、ラーニング・クリエイトを設立。“学びの設計・学びの場づくり”を体系的に指導する「ラーニング・コーディネーター」として、企業の研修内製化を支援。著書に『研修開発入門 研修転移の理論と実践』(共著・ダイヤモンド社)など。

各タームの研修テーマ

第Ⅰターム

(新人期に想定される壁)
精神・身体的ストレス。周囲と馴染めていない
(前半テーマ)セルフマネジメント・・・自分を動かす
ストレスマネジメント
(後半テーマ)リレーションマネジメント・・・他者に働きかける
ヘルプ-Seeking

第Ⅱターム

(新人期に想定される壁)
業務をこなすのに精一杯。日々翻弄されている
(前半テーマ)セルフマネジメント・・・自分を動かす
経験学習サイクル
(後半テーマ)リレーションマネジメント・・・他者に働きかける
フィードバック-Seeking

第Ⅲターム

(新人期に想定される壁)
徐々に周りが見え始める。仕事への慣れや停滞感
(テーマ)
ジョブクラフティング
※仕事に対する認識や行動を主体的に捉え直して、意義ややりがいを自ら発見し、高める働きかけ

第Ⅳターム

(新人期に想定される壁)
梯子が外れて周囲からの支援や関心が薄くなる
(テーマ)
シェアド・リーダーシップ
※職場のメンバー全員が、役職や立場に関係なく、必要なリーダーシップを発揮している状態

詳細

研修名

Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)

目的

​全4回にわたって、新人期の課題やニーズに即した研修を定期的・継続的に実施することによって、新入社員のトランジションを手厚くサポートしていきます

対象

新入社員、入社2~3年目の若手社員 ※推奨1クラス30~40名程度

実施

全4回(各回4時間、オンライン)

教材等

各回『事前課題』『オリジナルテキスト』『ワークシート』他がございます

講師

ダイヤモンド社公認インストラクター

プログラム

第Ⅰターム

1)オープニング
2)ストレスマネジメント
  ① ストレスの基礎知識
  ② ストレスにうまく対処するための方法
  ③【演習】過去のストレスシーンを振り返る
3)ヘルプ Seeking
  ① 周囲が「面倒を見たくなる人」の要素
  ② 上司・先輩の支援を得るために必要なこと
  ③【演習】事例動画 Good&Badケース
4)クロージング

第Ⅱターム

​1)オープニング
2)経験学習サイクル
  ① 成長する人が持ち合わせている要素
  ② 経験学習サイクルの基礎知識
  ③【演習】成功・失敗体験のマイセオリー化
3)フィードバック Seeking
  ① フィードバックを受ける3つの意義
  ② フィードバックのステップ
  ③【演習】事例動画 Good&Badケース
4)クロージング

第Ⅲターム

​1)オープニング
2)「仕事のやり方」を問い直す
  ① ジョブクラフティングの基礎知識
  ②【演習】圧縮したい仕事・捻出したい仕事
3)「仕事の意義」を問い直す
  ① 仕事に「意味づけ」をする
  ②【演習】当時は意味を見出せなかった仕事
4)「他者への貢献」を問い直す
  ① 仕事とは「相手の問題解決」
  ②【演習】エンジェルパスシートの作成
5)クロージング

第Ⅳターム

1)オープニング
2)リーダーシップとは?
  ① シェアド・リーダーシップの考え方
3)体験ワーク
  ①【演習①】「配属表を完成せよ!」
  ② 振り返り・リーダーシップ目標の設定
  ③【演習②】「研修会場にたどり着け!」
4)Myリーダーシップを発揮する
  ① 自身の「持ち味」を活かす
  ②【演習】相互フィードバック
5)クロージング

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