Organization Development
組織開発
ビジネスシーンにおける組織開発は、職場や部門、企業といったさまざまな単位を対象として、その組織がよりよく、効率的でより健全であるように働きかける手法や理論の総称です。また、働きかける側面も制度や仕組みといったものから構成メンバーの関係性や、形作られた風土など多岐にわたります。
組織開発と人材開発の違い
対象とする規模が異なる
人材開発(HD)も組織開発(OD)も目的は同じで、企業をよりよくして業績を上げるための方法です。人材開発は対象が個人であり、教育やキャリア支援などを行って各従業員の能力を伸ばし、企業内の働き方を示します。対して組織開発は職場や組織、またその構成メンバー全体を対象として改善活動、オフサイトミーティングなどの活動を推進します。目的は同じでも、対象とする規模(個人か組織か)によって実施する方法に違いがあり、それが領域としての違いになっています。
組織開発が注目される理由
変化の激しい社会に対応できる
組織作りが求められる時代
移り変わりが激しく、先行きが不明確で複雑な「VUCA(ブーカ)」と言われる社会においては、業務やサービスの迅速性や臨機応変さが求められます。多様で柔軟な対応を素早く行うためには、個人の行動だけでなく組織やグループ単位での思考や行動決定が必要になります。それらを育み、自主的な意識を醸成する目的で組織開発は注目されています。また、ICT発展による直接コミュニケーションの不足や成果主義などによる社内競争の現状から従業員間の関係が希薄になりつつあり、密なコミュニケーションの必要性からも組織開発の理論や手法が注目を集めています。
「現場の学び」診断 WPL

個人の成長力と職場の育成力を診断
現場における人材の成長と学びの環境を「見える化」し、現状と課題を明確化します。またこれらを適切にマネジメントすることにより、現場の学び力を向上させ、人材の成長を促進することを狙いとしています。
所要時間:約20分
質問数:132問
職場活性化サポート TLR

健全でより良い職場を作るための職場可視化ツールです
職場の状態を可視化し、それをもとに職場環境の改善を進める「診断型組織開発」を支援し、職場を活性化するため視点を提供します。
所要時間:約10分程度
質問数:49問
360度評価 MRF

管理職層の多面評価を実施
360度評価は、組織の中間層にいる管理職を上司だけでなく部下や他部署の同僚などが評価者となって、個人の能力やスキル、行動傾向などをアセスメントします。MRFでは、対象者登録から進捗確認、結果表示までシステム上で完結することができます。
また、360度評価は管理職を対象に用いられることが多いため、各企業独自の評価項目を確認する必要があります。MRFではダイヤモンド社の標準項目もご用意しておりますが、各企業独自の項目を測定することができるようになっています。
各社オリジナルの評価項目:最大8領域 各項目10項目(五肢択一)まで対応
※ 五肢択一(あてはまらない→あてはまるを5段階で示したもの)
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