ストレス耐性テスト DIST

ストレス耐性テストは、働くうえで必ず直面するストレスにどの程度の耐性があるかを測定します。ストレス耐性テストは「対人面」「対課題面」「対役割面」「対環境面」の4つの領域におけるストレス耐性を測定し、仕事場面で起こりうる状況にどの程度強いのかを確認します。

また、ストレス耐性テストはストレスを感じた時にどのような対応をしがちなのか、どういった思考でストレスを解消しようとするかを5つの要素で明らかにします。大きく分けるとストレスを避ける思考とストレスを突破しようとする思考に分類されます。

社員の健康チェックとして

ストレス耐性テストは働いていくうえで避けて通れない、ストレスというテーマを深く掘り下げる検査です。4つの原因別ストレス耐性とその対処を5つの要素で示し、個人の状態を把握します。また、このストレス耐性テストはストレスを強く感じていると評価が悪くなる特質を持っています。
この特質を利用して、社内のメンタルヘルスの健康診断として定期的に実施し、調子を崩しそうな状態にある人を見つけるモニタリングツールとして活用できます。

年に1回、あるいは半期に1回程度受検を繰り返し、周囲の平均から大きく外れた受検者や、個人の過去データと比較して変化が大きかった受検者を発見します。必要なら人事や産業医などが介入できるように常々モニタリングをすることで、高ストレス状態にある人や組織を支援することができるようになります。